ザ・メイキング(67)バットができるまで
身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマは、木製バット。日本有数のバット生産地、富山県福光町。バットの材料は、「アオダモ」「トネリコ」「ホワイトアッシュ」などである。特に「アオダモ」は密度が非常に濃く堅い。適度な重量もあり、バットには最適と言われている。プロ野球選手の硬式バットは、職人による手作業によって、1本1本丹念に作られる。回転する木材を左手で握りながら、右手で削っていく。設計図は無く、選手それぞれに合った各部の太さやなめらかな形、削る部分や量による重心の微妙な変化など、全て職人の左手の感覚によって作り上げられる。削る際に使われる道具は、平バイト・丸バイト・ノギス・ゲージの4種類。これらを使い分け、世界でたった1本しかないバットが生まれる。(サイエンスチャンネル:2000年制作)
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