ザ・メイキング(78)七輪ができるまで
身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマは、「七輪」。七輪の名前の由来は昔「燃料代が一日七厘で済んだ」「空気穴が七つ開いているから」などと言われている。能登半島の珠洲市は主材料である珪藻土(けいそうど)が無限にあると言われるほど豊富である。珪藻土とは太古の昔、淡水・海水の植物プランクトンの死がいが堆積したもので、地下約30メートルから切り出される。珪藻土の主成分は二酸化珪素水化物で、日本では主に北海道や日本海側地方などに存在する。珪藻土の岩盤には、筋や亀裂が入っている事も多い。軽くてもろい珪藻土をブロック状に切り出すには、知識と経験、技術が必要である。珪藻土は多孔質で吸収性に富み、耐火材や吸収材、ダイナマイト製造などにも使用されている。(サイエンスチャンネル:2001年制作)
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