ザ・メイキング(93)電球ができるまで
身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマは、「電球」。電球は電流が導入線を通してフィラメントに流れ赤熱(せきねつ)して光る。クリアー(透明)バルブは、付着しているゴミなどを取り除くため水で洗浄される。次に洗浄が終わって乾燥されたクリアーバルブは、まぶしさを防ぐため白く塗装される。塗装工程では、まず、加熱することによりクリアーバルブにプラスのイオンを帯電させる。塗装は静電塗装という方法で、シリカという粉末を吹き付ける。この時、シリカはマイナス電極、 バルブはプラス電極となり、バルブ全体がシリカを引きつける。静電気の性質を利用することで、瞬時にムラのない塗装ができる。電球のバルブ内にあるフィラメントは、空気に触れると瞬時に燃え尽きてしまうため、空気を抜き完全な真空にし、窒素とアルゴンガスを注入する。アルゴンガスはフィラメントを長持ちさせる働きがある。(サイエンスチャンネル:2001年制作)
放送日  ※放送予定はやむを得ず変更となる場合があります。ご了承ください。
番組表TOP