ザ・メイキング(101)マッチができるまで
身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマは、「マッチ」。マッチは、頭薬(棒の頭)、軸木、側薬(箱)。マッチ箱の側面には側薬が塗られている。側薬に使われる薬品は、「赤リン」「硫化アンチモン」など。赤リン(発火剤)がマッチをこすった時に、頭薬の「塩素酸カリ」との摩擦で細かな発火を起こす。その発火が頭薬のイオウに燃え移る。頭薬に使われる薬品は、「イオウ」「ニカワ」「塩素酸カリ」「ガラス粉」。他に頭薬に色を付ける染料や燃焼剤の松ヤニなどがある。イオウ(燃焼剤)は非常に燃えやすく、マッチの燃料としての働きがあり、ニカワ(接着剤)は、他の薬品を軸木に接着させたり、頭薬の形を作る。塩素酸カリ(酸化剤)は、マッチが燃える時に、イオウなどに酸素を出す。ガラス粉(燃焼調節剤)は燃える速さを調整したり、頭薬が燃えた後に形がくずれないにする。また軸木にはパラフィン(ロウ)が浸透させてあり、頭薬の火種がスムーズに軸木に燃え移るようになっている。(サイエンスチャンネル:2001年制作)
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