ザ・メイキング(102)リコーダーができるまで
身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマは、「リコーダー」。リコーダーは音域によって種類が区別される。アルトリコーダー、テナーリコーダー、バスリコーダー、ソプラノリコーダー、ソプラニーノリコーダーである。リコーダーは、頭部管、中部管、足部管の3つの部分に分かれている。息は吹き口から吹き込まれ、ウィンドウェイを通り、エッジにあたる。エッジにあたった息は、かすかな音のエッジトーンを発生し、その音が管の中で共鳴して大きな音となる。さらに指穴が管の長さを調節して音の高低を決める。リコーダーの材料は、数年かけて自然乾燥されたローズウッド、黒タン、かえで、桜など。木の硬さによって音質に違いがでる。音作りでは、ウィンドウェイとエッジを少しずつ削りながら、音を調整していく。この作業は「ヴォイシング」と呼ばれる。(サイエンスチャンネル:2001年制作)
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