ザ・メイキング(58)ばね(自動車用)ができるまで
身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマは、自動車のサスペンション用ばね。材料は、鋼線。鋼線を950℃に加熱し、コイル状にする。コイル状になった鋼線を油の中で50℃に下げる。これを「焼き入れ」という。鉄は焼き入れをすると強く丈夫になる。再び450℃まで加熱して「焼き戻し」をすると更に強度を増す。焼き入れ・焼き戻しの後、ショットピーニングを行う。これはごく小さな砂状の鉄の粒をばねの表面にあてる作業。ばね表面は塗装しやすいようになり、しかも折れにくく、耐久性が増す。最後に「セッチング」という作業をする。ばねに荷重(圧力)を加える事で、反発力が生じる。(サイエンスチャンネル:2000年制作)
放送日  ※放送予定はやむを得ず変更となる場合があります。ご了承ください。
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