愛媛CATV

愛媛CATVではメールにファイルを添付して送信する際、「パスワード付きのzipファイルと、そのパスワードを別送する」という手順で行われている情報セキュリティ対策手法、いわゆる「PPAP」につきまして、2022年4月11日より、添付ファイルの自動暗号化送信を廃止しました。また、社外への周知期間（3カ月程度）を設け、最終的にパスワード付きzipファイルをフィルタにより削除し、メール本文のみ受信する運用に移行します。

※最終措置の開始日については後日ご案内します。

■変更に至った背景

メールにパスワード付きのzipファイルを添付して送信し、そのパスワードを後送する「PPAP」は、日本において多く見られる情報セキュリティ対策の一つですが、効果が薄いだけでなく、ウィルススキャンをすり抜けてしまうことから、米国のサイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁においてもブロックすることが推奨されています。

この仕組みを悪用したマルウェアは今後も発生することが予想されることから、当社だけでなく、お客様、お取引先様よりお預かりする情報を守るためにも、対応が必要との考えに至りました。

当社のお客様、お取引先様におかれましては、何卒、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

■スケジュール

2022年4月11日から

・添付ファイルの自動暗号化送信を廃止

・電子データの交換は原則ネットワークストレージを使用

・公開情報のデータ交換はパスワードなしメール添付を併用

2022年4月18日から

・パスワード付きzipファイルの添付送信を全面的に禁止