報道資料

三津浜花火大会における混雑緩和実証実験の実施について

2024年7月29日(月)

 株式会社愛媛CATV(代表取締役:宮内 隆、本社:愛媛県松山市、以下「愛媛CATV」)は8月3日、松山市三津ふ頭において開催される「第72回松山港まつり・三津浜花火大会」において、同大会終了後の周辺道路における混雑を緩和するための実証実験を実施します。

 

 この実証実験は、今年も20万人を超える観客が来場すると予想される三津浜花火大会において、会場内の出店ブースや三津浜商店街のそれぞれ一部店舗で使える割引クーポンを配布することで、会場内や三津浜商店街に観客の滞留を促し、一斉に帰路につくことから発生する周辺道路の混雑を緩和することを目的とするものです。

 

 割引クーポンは大会終了の21時から利用可能で、事前に専用のwebページで登録し、あらかじめ取得したデジタルクーポンを店舗で提示することで利用できます。また、今年4月に創刊したシニア応援マガジン「オトナライフマガジンOTOKU(オトク)」(発行:愛媛CATV)8月号の特集紙面を店舗で提示することでも利用可能です。

 

 合わせて三津ふ頭の大会会場から伊予鉄三津駅までの歩行ルート上に、株式会社インテック(代表取締役社長:疋田 秀三、本社:富山県富山市)と共同で5台のAIカメラを設置し、往来の画像情報をAIで解析することで、同ルートの混雑状況をリアルタイムに配信。観客の帰宅開始時間やルート選択などの行動に変容をもたらし、混雑が緩和されることを期待した実証実験も行います。

 

 また会場内の同大会本部テントや、三津浜商店街の協力店舗の店舗前にモニターを設置し、帰路途中の現地点から三津駅までの予想所要時間をモニターに表示することで、観客に様々な選択肢を想起していただき、混雑緩和の一助となることも期待します。

 

 今回の実証実験で得られたデータや知見をもとに、同様に大規模なイベント時の混雑緩和に役立てるノウハウを提供し、地域の活性化や円滑な会場運営、会場となるエリアの地域振興に貢献したいと考えます。

 

後援:松山市

協力:三津浜地区まちづくり協議会、松山港まつり振興会、三津浜商店街組合




本件に関するお問い合わせは下記までお願いいたします。

株式会社愛媛CATV 専務取締役 白石成人

 TEL 089-943-5040(愛媛CATV内)  E-mail:shiraishi@e-catv.ne.jp

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